オーナーさまの紹介
集客・顧客層の拡大に期待。
“学研”のブランド力、実績は大きな武器になる。
株式会社オサダ文昭堂 / 代表取締役 社長
2002年からは米国コインランドリー機器販売代理店としてコインランドリー事業を開始、株式会社AZを設立。自社ブランドコインランドリー「PICORA」の全国展開も手がける。
現在グループ従業員数は120人(パート・アルバイト含)。
次世代の個別学習塾「G-PAPILS」のフランチャイズ経営について、よりリアルに感じていただくため、実際に「G-PAPILS」を経営している先輩オーナー様に、加盟のきっかけや日々感じるやりがいなどをうかがいました。
今回は岡山県・「G-PAPILS」岡南校の株式会社オサダ文昭堂 代表取締役 社長 長田勝志さんです。
フランチャイズ加盟を検討されたきっかけをお教えください。
本業は66年続く書店経営で、現在は650坪ほどの大型書店をはじめ、県内に4店舗の書店を展開しています。
ただ、インターネット普及による書籍や雑誌などを扱う書店業界は厳しい状況で、県下でもかつてピーク時120社ほどあった法人が、現在は24法人にまで落ち込んでいるのが現状です。
当社では、そんな時代のすう勢を早い時期から見据え、20年ほど前から多角化経営に取り組んできました。
一時は15店舗展開していた書店を、現在は4店舗に減らしながらも大型化・複合店舗化することで、集客力のある書店作りを進めています。
これまでに文具販売やCD・DVD販売及びレンタル、コンランドリーの併設の他、お客様とのコミュニケーションの場作りとして、児童書売場にキッズスペースを設け、本の読み聞かせ会を開催するなど、書店を軸に地域に根ざしたコンテンツを充実させています。
フランチャイズ加盟はその一環です。書店の大型化に伴い、空きスペースやアイドルタイムをいかに有効に使い、より集客につながるビジネスができないかと考えました。
教育ビジネスに興味を持たれたのはなぜですか?
実は昔からPTA会長を務めたり、学校の運営委員として活動したり、最近では教育コンテンツを作って配信する社団法人を作ったり…と、何かと教育には縁がありました。
そのような経験から「教育こそ人の原点である」という思いが強くなり、文化的な書籍を扱うからには、次世代の読者層でもある子どもたちの教育に力を入れたいと考えるようになりました。
「G-PAPILS」に注目されたポイントはどこでしたか?
私たちの本業はあくまでも書店経営です。塾経営の肝となる講師の採用・人材育成は大きなハードルでした。 そこで、講師いらずの映像配信型モデルの塾に魅力を感じ、G-PAPILSを含め3社に絞り検討。最終的にG-PAPILSを選んだのは「学研」というブランド力と将来性です。 やはり地域のお客様も、古くからの取引様も誰もが知っている学研の看板は大きな信頼になりますし、また、これまでの実績や資金力によるコンテンツ開発力にも期待しました。
開校から約1年。実際に加盟されていかがでしょうか?
正直なことを言えば収益面は、まだこれからといった状況です。といっても、どんなビジネスも最初から軌道に乗るとは考えていませんので、2-3年は腰を据えて地域のお客様への浸透に注力する期間だと思っています。
今は生徒さん・保護者さんへのフォローを手厚く行いながら、近隣地域や店頭、校門前でのチラシ配布を地道に進めています。
一方で、もともとの狙いであった書店への集客という観点では大きな手応えを感じています。
以前から行っていた小さなお子さん向けの読み聞かせ会に加え、塾の開校時間外に教室を利用して、作家を招いての講演会や体験型のイベントなどを企画。
学習塾とこうした講演会やイベントは親和性があるため、思った以上に小学生以上のお子さんやファミリー層の集客・コミュニケーションにもつながっていると実感しています。
これまで行ってきた講演会やイベントは?
テレビドラマ『ドラゴン桜』の監修を行った現役東大生・西岡氏による、思考法や勉強法についての講演会や、お子さんから大人まで参加できる「笑い文字」の認定講師を招いての体験イベントなど、毎週話題性のあるイベントを企画・開催している。
生徒さんや保護者さんの「G-PAPILS」の評価はいかがですか?
個人のレベルに合わせられる点を評価いただいている保護者さんが多いですね。
他の塾に行っても授業の内容を板書するだけでも精一杯という生徒さんでも映像授業なので、途中で一次停止して自分のペースで授業が受けられます。
またAIが1人ひとりの理解度や進捗を診断するため、今必要な学習やテキスト・問題が一目瞭然。レベルによっては2学年、3学年戻って学習するケースもあります。
分からないまま進んでしまうことがないため、生徒さんもコツコツ続けられるようですね。
劇的に成績が上がるわけではありませんが、他の塾では全然続かなかった、いわゆる “勉強嫌い”の生徒さんが、1コマ1時間の授業に集中して取り組み、少しずつ自学自習の習慣を身につけていく様子を見ると、長年の実績から生まれた「G-PAPILS」の確かさや優位性を実感します。
何より「勉強って楽しい!」と生徒さんの意識が変わってく姿は、何ものにも替えがたい私の喜びでもあります。
どのような法人様が「G-PAPILS」経営に適しているとお考えでしょうか?
書店経営されている法人はイメージしやすいですね。
大がかりな設備投資も必要がなく、少ない人材で限られたスペースを有効活用できるという点は大きな魅力になります。
さらにいうと、従業員満足を上げ優秀な従業員の離職を減らすという点でも適しているのではないでしょうか。
私は常日頃からお客様へのサービスの提供も高いレベルで行うためには、従業員のモチベーション・満足度をいかにい引き上げ、継続させていくかが重要だと考えています。
その施策のひとつが、個人の経験や能力に合わせたポストを与えること。
とはいえ、書店は多店舗化の時代ではないため単純にポストを増やすことはできません。
となれば、別の事業体を増やしそこに仕事やポストを作っていくことが最善になります。
現在「G-PAPILS」の教室長には、長年書店で活躍してきた従業員を抜擢し、教室運営全般を任せています。
「G-PAPILS」であれば、教育ビジネスの知識はもちろん、講師の経験のある人材を確保することなく始められる仕組みとシステムがありますから、一事業として導入しやすいですね。
オーナーさまについて ABOUT OWNER
オーナーさまの紹介
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